グラスサンドアートの世界-応用編-

砂をどのように動かしたら形が出来るのか考えながら描く”グラスサンドアート”。
描く方法はひとつではありません。色々工夫してみましょう。

砂を積み重ねて描くだけではなく、砂を押し込んで描く、砂を寄せて描くなど、色々工夫をして形を作っていきます。
その方法はひとつだけではなくて、いくつもの枝があります。自分に合った方法を探してみましょう。
今回の動画は、虹、カモメ、猫、キリン、もみの木、垣根(柵)、椰子の木、イルカ など。

スプーンの使い方

グラスサンドアートで使用する主な道具のひとつにスプーンがあります。
容器の大きさに合わせて、使用するスプーンの大きさも使い分けます。

このスプーンの使い方はとても重要です。
普通、グラスの中で砂を落とす場合、スプーンを傾けて砂をこぼすような感じになると思います。しかしこれではだめなのです。
なぜだめなのか?

絵模様はグラスの壁に沿って描かれていきます。だからできるだけ壁に沿って砂を落とす必要があります。
スプーンを傾けて砂を落とすと、自分の思っている場所に旨く落ちてくれません。
又、落とす砂の量を調整できません。

それではどのようにして砂を落とすといいの?
グラスの壁にドアをノックするようにスプーンをぶつけて砂を落としていきます。
壁にぶつけることで、砂は壁に沿って落ちていきます。砂の量も調整しやすくなります。