雲を描く

今回は、グラスサンドアートで最も難しい「雲」の描き方です。

簡単そうな「雲」。左上の写真のような「きんとん雲(悟空が乗っているような)」は、割と簡単に描けます。
ところが右上の写真のような「入道雲」は難易度マックスです。
体験教室で一番リクエストの多いのが、「入道雲を描きたい。」です。
沖縄の夏を描くのには欠かせないですね。
でもね…、「無理!」。

指先の感覚はとても繊細に。絵を描く数時間前は重たいものを持ちたくないですね。「雲」を描く道具は、ピアノ線の細いもの。砂の抵抗に負けて、「しなる、そして砂をはじく」感じの細さがいいですね。

「雲」を描くには、大胆に、そして繊細にピアノ線で砂を動かすことで、雲のふんわり、もこもこ感をだします。思うような形になるまで何度も、何度も砂を動かします。でも、それもほどほどに…。(触りすぎるほどに崩れていくから。)
「砂の一粒」が形を変化させてしまいます。

初心者に教えるとき、毎日4,5時間、3週間程「入道雲」だけの練習をします。
それで、どうにか使えるような雲が描けます。
それでも満足のいく雲ではありません。
私にとって、「雲」は絵を描く中で、いちばん楽しくて、難しくて、永遠のテーマーです。

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